2018年 2月~6月

 本日からブログを公開する事になった訳ですが、オンタイムのブログを綴る前に、時を少し遡り

回想ブログを少々書きましてプロローグとしたいと思います。

 

2018年 7月

雪の日の訪問客

 

ときは2月。当院の開業は3月1日ですので、紀元前のお話になります。

私は一人開業の準備をしており、ちょっと一息入れようと近くの公園にコーヒーブレイクをしに行きました。

この日は大雪で、誰も居ない夕暮れ時の公園。

私は傘を差してコーヒーを飲んでいると一人の訪問客がありました。

年老いた鳩です。

鳩は近付いて来てピタリと止まった後、片目で私を見上げました。

そういえば鳥は、こんな仕草を良くするな…

視野が広い反面、両目で正面の映像にピントを合わせて見る事が苦手なのかもしれない。

そんな事を考えていると、鳩は傘の下に入って来て腰を落としました。

「こんな雪の日にお一人ですか?」

「・・・」

「奇遇ですね。私もです」

「・・・」

鳩は黙っておりました。

「風が強いから、この傘じゃ雪がしのげませんね」

「・・・」

「あいにく餌の持ち合わせもなくて」

「・・・」

鳩は凍えて眠っておりました。

暫くして鳩は背中に雪を乗せたまま去っていきました。

いっときの隣同士、随分と境遇が違います。

雪をしのぎ、暖を取る事が出来、食にありつく事も出来る。

この事がどれほど幸運な事であるか…

「つい忘れていましたよ」

主観ですが

ふとした出来事

そして、ふと思った出来事です。

ブログの一発目に何を書こうか考えていた所

雪の日の訪問客の事が浮かんだので書いてみた次第です。

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開業祝

ここKOSカイロプラクティック初台オフィスを開業する前に院長を務めておりました、ABCカイロプラクティックセンターの頃からのクライアントさんより開業の品などいくつか頂いたので少しご紹介。

まずは日本酒。クライアントさんから頂いた酒が一番旨い!

そして叙々苑のビビンバランチ。こちらをご馳走になりました。石焼きではなく、お重に入ってるところが叙々苑らしい。上品な感じでおいしゅうございました。

叙々苑はオペラシティ展望台の窓際に位置するので眺めも最高です。

こちらは、オペラシティの地下にあるインドカレー店、「ガンジス」

インドカレーずきの私ですが、このお店は当たりでした。

馳走さまでございました<(_ _)>

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いきなりステーキ

わたくし、あまり牛を食べない人なのですが

某TV番組で

都内の、いきなりステーキを食べ尽くすという風な企画をやっており

これは旨そうだな…と

ついつい行ってしまいました。

あれは確か、秋葉原店。

トップリブを200グラム注文。

レアをお勧めされましたが、ミディアムにしておきました。

肉の生は苦手ゆえ。

かといってウェルダンはなぁ~といった感じ。

結構、肉が良質でしょうから。

という事でミディアムという訳。

いきなりステーキは、特別安い訳ではないですが

良質な肉の味わいと歯ごたえを考慮するとコスパが良いと思います。

たまには牛もイイ。

そして…

ステーキには赤ワインだよなぁ。

やっぱし!

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下町ぶらり旅

3月の下旬ごろの小春日和に、下町などをぶらりとしてきました。

日暮里にある谷中銀座商店街。

階段の上から眺める谷中銀座商店街の入口が何とも下町の風情があります。

商店街の入口付近の右手にある手作りの飴屋さんの飴は

無添加、そして自然な味わいで美味しいです。

お昼に浅草にあります駒形どぜうへ。

薄い鉄板に並べられた、どぜうにネギをたっぷりかけて、そこへ七味唐辛子を振りかけて頂くと、甘みのあるタレが良く合います。

どぜうの泥臭さも無く、実に食べ易いです。

駒形どぜうは1階の畳席がおすすめ。

テーブル代わりに暑い木の板が敷かれており

その上に鍋が置かれ、胡坐をかき、ビールを一杯やり、そして日本酒を一杯やる。

これが粋な下町のイリュージョンですな。

そして浅草から水上バスで墨田川を下ります。

写真はスカイツリーと、アサヒビールの通称う〇こビル。

金色の炎の象徴だそうです。

水上バスの終着点は浜離宮。

通称、電通ビルをバックに、浜離宮の菜の花畑でございます。

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オペラシティをバックに満開の桜。

桜咲く、時は短し。

光陰矢の如しを実感致します。

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加山又造展

ときは4月。

当院開業前、私がおりましたABCカイロプラクティックセンターの頃より

担当させて頂いていたクライアントさんより

加山又造展のチケットをプレゼントして頂き

鑑賞して参りました。

開催地は恵比寿にありますスバル本社ビルで

今回の展覧会は、エンターテイメント的な趣向が凝らされていました。

加山又造はいくつかの鴉の絵を描いていますが

加山又造が描く鴉は痩せ細っており

首はくびれて特に細く

弱々しい孤独な鴉です。

加山又造は自身をこの鴉に投影していたそうです。

エンターテイメント性の部分では例えば

この写真の鴉のバックにある月明かりの光の強弱が変わったり

他の絵では、絵そのものがダイナミックに動く仕掛けなどもありました。

加山又造というと有名な所では

京都の天竜寺の天井に描かれた龍などがあります。

今回の展覧会では、ラストに原寸大で見る事が出来ました。

情緒と迫力、そして演出の加山又造展でした。

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伊香保温泉の旅

5月の連休に

地元浜松の友人から開業祝という事で

伊香保温泉の旅をプレゼントしてもらいました。

有名な温泉地としては比較的穴場なのか

それ程混みあっておらず

ゆっくりさせてもらいました。

伊香保から水沢までの道を

歩いていきますと

山の中腹に佇むお寺が見えてきます。

異国情緒のあるこのお寺は

台湾系のお寺で

佛光山法水寺(ぶっこうざんほうすいじ)

というのだそうです。

それにしても階段が長く敷地も広大で、建物のスケールもデカイです。

水沢では、日本3大うどんの1つ

水沢うどんを、老舗の「清水屋」さんで食べて参りました。

まずは付け合わせに、こんにゃく、ごぼうなどを頂き

メインの水沢うどん。

ちらはゴマダレで頂きます。

このうどんは生涯で一番旨いと言って過言ではなかった…。

無添加で、小麦と水だけでつくっているのだそうです。

素材の小麦、そして水が良いのでしょう。

シンプル イズ ベストなのだと思います。

ゴマダレも合うのですが、醤油ダレでも食べたっかったなぁ…欲を言うと。

水沢うどんに舌鼓を打った後は水沢観音へ。

こちらはひっそりとした情緒あるお寺。

本堂や六角堂などの建物は

和風の中に、どこか妖艶な雰囲気がある気がします。

 

夕暮れになり

旅館「ふくぜん」さんにて

白銀の湯に入ってから夕食。

最初にお写真を撮らせてもらうのを忘れており

食べかけの写真となってしまった…。

まだ刺身と焼魚が残っている所をみると

さては、この後まだビールを飲むつもりだな?と、ふと思い返したりするのであります。

最後に一句。

 

笠へぽっとり椿だった

山頭火

 

お見事!

旅館の部屋に飾ってありました。

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伊香保温泉の旅 其の二

こちらは旅館「ふくぜん」さんの朝食。

旅館の朝食って旨い!

さて、伊香保温泉の旅、2日目は石段街にやって参りました。

石段の中央には黄金の湯の源泉が流れております。

石段街の中腹から下を眺めてみた所です。

脇には飲食店や、お土産店が並びます。

一風変わった所では駄菓子屋さんや

射的などのお店があります。

かなり登りがいのある石段街の頂上には伊香保神社がございます。

比較的小さな、普遍的な神社でした。

しかし、長い石段街を登って辿り着いたという味わいが加わります。

伊香保神社の脇道を奥に進みますと

河鹿橋(かじかばし)があります。

紅葉が綺麗な場所で、橋とマッチするのだとか…。

一度見てみたいものです。

河鹿橋を超えて更に奥へと進みますと

黄金の湯を源泉とした露天風呂があります。

鉄分が多く、錆びた鉄の匂いがします。

苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

因みに私は苦手でした。

前日の旅館の白銀の湯の方が癖が無くて好みでした。

こちらは名物の湯乃花饅頭になります。

出来たてを石段街で食すとオツです。

こちらはとっぷりと日が暮れて

夕暮れの石段街。

のんびりとさせてもらった伊香保温泉の旅でした。

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人体展

5月の半ば。

クライアントさんに人体展の無料招待券をプレゼントして頂き

上野の国立科学博物館に行って参りました。

個人的には実際の臓器や骨格などを見る事が出来た事が非常に有意義でした。

手技療法の理論や実際のアプローチに於いて

立体的な、構造、機能のイメージが重要でありますから。

それからキリンの頚椎。

これは興味深いものでした。

頚椎全体が前傾しており第1頚椎がとても小さい。

その割に頭蓋骨が大きく、アンバランスに見えます。

大きな下部頚椎や、周囲の軟部組織など

何らかの構造と機能で上手い具合に支えているのでしょう。

頚椎の矯正はさぞや大変だろう…

また、キリンの触角は頭蓋骨として形成されており

頭蓋骨矯正ではこの触覚にどう接触し

どの様に調整を加えると良いか

色々想像すると、これまた楽しいものです。

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天祥

新中野にあります中華料理店「天祥」のご紹介。

5月の終わり頃の事になります。

新中野のABCカイロプラクティックセンターにて

担当させて頂いていたクライアントさんが

ご結婚、お引越しされるとの事で

新中野、最後の夜の晩餐という事で

お供させてもらった次第です。

ここ天祥は、レトロな昭和の佇まいの中、上品な感じの中華料理が楽しめます。

 

こちらはソフトシェルクラブ。

はり上品な印象の味と触感です。

天祥は新中野の地元住民の方から昔から愛されているお店だそうで

ここ初台、幡ヶ谷地域からも比較的近いので是非一度足を運んでみては如何でしょうか?

因みにわたくしはいつも当院と新中野間を歩いて往復しております。

片道30~40分くらいでしょうか。

良い運動になります。

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不如帰

こちらも5月の終わり頃の事になります。

良く行く好きなラーメン店の1つに

幡ヶ谷の不如帰があります。

ある時、お昼に行ってみた所

先客が2名…。

開店時間になっても暖簾が掛かりません。

何となく店から醸し出される生気が無いかなと思っていたのですが

1番手で待っていた方が

店の入口付近に貼ってあった小さな張り紙を読みつつ

こちらを振り向いて「移転したみたいですよ…」と。

不如帰の貝汁モードから店舗移転という

急転直下のショックから暫しのストップモーション…

移転先は新宿御苑前だそうで

そんなに遠くは無いので、そこは一安心。

ラーメン店を色々巡っているので

またレビューを書いていきたいと思います。

しかし痛いな…幡ヶ谷から不如帰が無くなったのは…

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ターナー 風景の詩

6月に

損保ジャパン日本興亜美術館にて開催されていました。

イギリス風景画の巨匠

ターナー 風景の詩(うた)

を鑑賞して参りました。

100%ターナー!第一級作品との贅沢な時間です。

時代背景とカテゴリーに於いて

ロマン主義に属する

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーは

クロード・モネなど

後の印象派の画家に多大な影響を与えたといわれております。

光と大気の画家とも呼ばれるターナーの描く風景画を眺めておりますと

あたかも、そこに、その時代のその瞬間の風景が現れたような感覚になります。

ターナーのフィルターを通すと実在の風景を

ある意味、超えている様な気も致します。

以前より、もしも開業した時には院にターナーの絵を飾ろうと思っておりましたので

まずは手頃なサイズであるポストカードを何枚か購入し

受付にひっそりと飾ってみました。

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